デザインというとセンスが必要、難しいとイメージされる方も多いかと思います。
デザインは、私達の身近にずっと存在しています。
飲料のパッケージ、冷蔵庫のメーカーロゴ、取扱説明書、看板、チラシなど身の回りにある全てのモノが全て誰かが意図してデザインを行ったモノです。
(文字だけでなく、モノの造形もデザインの範疇ですが、ここでは主にタイポグラフィ[文字のデザイン]を指してデザインと記載します)
それがどんなにシンプルな文字だけだとしても、誰かが意図してデザインされたモノです。
伝えたいことが分かりやすく整理整頓されて伝える事が出来ることがデザインだと考えます。
例えば、
普通のフォントで普通に文字を打ちました。
次に
フォントを変えて、漢字とひらながで大きさに変化をつけた事で、力強いメッセージを感じられる様になりました。
更に
またフォントを変えつつ、文字の間隔なども微調整し、漢字を赤色にした事で更にメッセージ性が増し、タイトルとして目を引く様になりました。
この場合、どれが良いとか、どれが優秀な表現という事でなく、必要な場面に適した文字をデザインする事が肝要です。
また文字の大きさや色、フォントだけでなく、周りの余白や空間のとり方で更に印象を強くする事が出来ます。
デザインとは、
伝えたいメッセージを整理整頓し、そのメッセージをわかりやすく伝える事が出来るか?
と置き換える事が出来ると思います。
デザインが課題を解決するとは?
- 課題を整理整頓する(伝えたい事に優先順位をつける、伝えたい事を絞る)
- 整理された情報を伝える手段を選ぶ(コストを考慮し、最適な方法/印刷、Web、動画など取捨選択する)
- 手段に即して、”依頼主の考え方や思い”を最大限活かせる様に表現する
簡単に記述すると上記の様な流れになるかと思いますが、その中で私自身が大事にしている点が”依頼主の考え方や思い”の部分です。
“依頼主の考え方や思い”とは、「予算があまり無い」、「良い製品・サービスなので知ってほしい」、「長期間展開していきたい」など伝えたい事と同時に考慮しないといけない部分です。
その点を少しでも”デザインで寄り添う”事で依頼主の課題を解決出来る様に、常に考えて仕事を担当させて頂いているつもりです。
その為、なるべく依頼主の方には直接お会いして、お話・お打ち合わせをさせて頂く事で多くの情報を引き出し、整理し、プラスアルファをご案内し、仕事をさせて頂ければと考えております。
お話・お打ち合わせをさせて頂く中で見えてくる新たな課題などもあり、可能な限り直接お会い出来る機会を設けさせて頂きたいと思っております。そして貴重なお時間を頂く形になりますので、その分はプラスアルファのご提案をさせて頂く形でフィードバックをさせて頂ければと思っております。
フットワークには自信がありますので(バイクでサッと移動、お伺いさせて頂く事も可能です)、ご興味をお持ち頂けましたら、お気軽に 問い合わせフォーム からお問い合わせ頂けますと幸いです。
何卒 よろしくお願い致します。